絵が気に入って漫画を買ったらBL好きなの?と聞かれた

綺麗なお姉さんが好きです レビュー

 

「それBL描いてる人じゃない?」

いや、違うよ、そんな描写…たぶんなかったよ?

 

 

どうもどうも、CDや漫画、なんでも表面だけ見て衝動買いすることがあるモストラです。

人はまだだな。一目惚れの経験はないなー。してみたいなー。

 

 

ジャンルくらいは気にした方が良い

そもそもジャケ買いする人がどれくらいいるのかって問題もあるのですが、良く知る本屋なら場所でどんなものが置いてあるかわかりますよね。

残念ながら私が入ったのは全く知らない大きな本屋さん。

ちょっと時間ができたので、さくっと読める漫画を適当に選んでみようと思って入ったのが事の始まり。

 

女性漫画もあまり抵抗なく読めるので適当にザーッと見ていると好みのイラストがあったので手に取ってみる。するとストーリーは良くわからないけどなんだか良さそうだなと思えるものがあったので同じ作家の本を2冊購入。

漫画コーナーに行ってからすぐに決まったから周りに置いてある本とかでジャンルの確認をしたりすることもなかった。

 

 

買ったのはオノ・ナツメ作品

人がごちゃごちゃしていない、のんびりできそうなカフェへ。コーヒーをもらって奥の方に陣取って早速読み始めよう!

絵が気に入ったというだけで買ったわけだけど、少し現代アート的なタッチで漫画として見ると苦手な人も多いかもしれない。

けどかなり気に入っていたので表現しにくいけど、いつもと違ったワクワク感があった。

関連情報もレビューも全くない状態で本を買うというのがなくなってきていたのもあるけど、たまにはこういう買い方も良いなと思いながら読み始めた。

 

 

Danaza

Danza
最初に読んだのは「Danza」(イタリア語で「ダンス」の意味。ダンツァと読むらしい)

短編集というのも知らずに買っていたけど、漫画でもたまにあるんですよね。嫌いじゃないんだよ。

でも小説っぽい感じの漫画なんだろうなと予想できてしまうからジャケ買いする時にはいらない情報。

 

感想としてはうまくまとめられているなーという感じで小説寄りのストーリーと言い回しでしっかりと世界観が作られて読みやすいし好きだった。

テーマとして親子の関係や兄弟、仕事仲間の男同士の関係性をメインに描かれていてテーマが統一されていて感情移入できるから読みやすい。

考えていることを直接ぶつけるというのは稀だけど、確かにそういう微妙な苛立ちとかあるよなーと思う。

まぁやっぱり漫画を読んだというよりはちょっとした小説を読んだ感じに近かったかな。

話がしっかりしているから絵が余計に印象的に映るし、やっぱりこの絵は好きだわ。

 

 

 

Not simple

Not simple
一冊目がサクッと読めてしまったからほとんど間を開けずもう一冊の本へ。

「Not simple」一時期こういう系のタイトルのついた本が多かったよなー。

Simpleとかwhyとかそんな感じの。

まぁそんな話は置いて置いて、Not simpleはDanzaとは違って長編。主人公イアンの壮絶な人生を描いたもので、やっぱりストーリーがしっかりしていて読み応えがある。

 

家族のチグハグな関係性や幼少期の悲惨な境遇。

姉と約束した再開するための「目標達成」を実現するために頑張るイアンと稀有な人生を歩んでいるイアンに興味を持ってサポートするジムとの関係性が面白い。

 

必要以上の説明ははぶかれていて読者に想像させる部分が多いけど、破綻するような説明の少なさにはなっていない。

むしろそういう部分が面白く想像できる部分になっていた。

誘導はするけど回答は出さないみたいなヤラシイやつ。

ミスリードで同じようにやられるとイライラするけどね!

 

 

特にendで締めくくられた後のジムの挿絵のようなイラストがすごく良かった。

おぉー、そうなのか!という感じ。

でも、なぜそうなったのか。

そこまでの経緯に関連する流れはなかったけど、行動に移したくなる気持ちは共感できそうだった。

 

 

BL描いてる人じゃない?

待ち合わせにやってきた女性(多分腐女子)がいきなり口にした一言に戸惑った。

まだ読み終わってなかって、もうすぐ読み終わるからちょっと待っててという感じで2,3分待ってもらってたんだけど、先に読んだDanzaをパラパラめくってから言われた。

 

「え、どういうこと…?」
「まさか、そっちの趣味が…?」

 

いやいや、こっちの方が「どういうこと!?」だよ!当たり前だ、いきなり何をぶち込んできたのかと思って理解しようと話を聞いてても話が読めない。

まぁ半分冗談でいってる感じだったけど。半分…

 

「まぁ好かれそうな顔してるもんねー」
「あ、私は全然okだよ」

 

こう言いながら、すごくテンションが上がりだしたのでどういうことか聞いて見ると「オノナツメってBL描いてる人じゃない?」「別の名前でも描いてたりするよ」となかなか詳しそうだったので色々と聞いてみる。

 

BLの作品を描いていることで有名らしく、ファンも多いらしい。

まさかBL本を楽しく読んでいたなんて…という良く分からないダメージを受けながらも話は続いた。

でもそんな描写は…ほとんどなかったんだけどね。確かにnot simpleの方ではショタ好きな男に斡旋したり、バイセクシャルの男が登場したりしていたけど、直接的な描写は一切なかったからなんの疑いもなく読んでいた。

 

ただ、ちょっと濃いなーというくらい。

でもこれくらいのストーリーなら少しグロい感じの話を書く人なら普通に出てくるものだし、気にするほどでもないかなと。

 

 

オノナツメという作家さん

話を聞いていると「オノナツメ」というペンネームではほとんどBLっぽいのは描いていないらしい。
「basso」というペンネームで描いているのがBLだそうです。助かった。(何が?)

私が買ったのは結構前の作品だったらしく、「ACCA13区監察課」や「さらい屋五葉」「リストランテパラディーゾ」がアニメ化されていて売れている人だった。

調べてみると最近の作品になるにつれて線が細くなっていっているような印象を持った。

デフォルメされている感じの絵の方が好きかな?もしかしたらそういう絵が好きなのかも。

 

蔓延の笑みで激しいBLの話になっていきそうだったので話はさえぎり、本の感想を聞かれたので適当に答えて話題を変えようと思った。

その先の話は掘り下げてもついていく自信がないのでその話はここで終わり!

変な話に派生しても困るから深いところには触れない!

それがモストリズム!

お酒飲んでる時とかなら勢いでネタとして楽しむのはできるけど、昼間のカフェで何話してんだって感じですよ。

 

周りの視線を気にしない相手にはすごいなーという感想しか持てなかったけど、オープンな人は嫌いじゃない。
こういう趣向の人の話って面白いからね。自分じゃ理解できないことにまっすぐだから(笑)

いやー、楽しかった。

意外でもないけど、面白い一面が見れた。

でもお酒がある時にしてください!

 

そしてこれも読めと言われて買わされたのが「リストランテ・パラディーゾ」
リストランテ・パラディーゾ
メガネ紳士という私には難しいテーマだったけど大人の恋愛、穏やかな感じの恋愛模様が落ち着いて見てられる。

歳のせいかな。

アニメ化されている漫画らしいけど、一冊の漫画で何話になっているのかがすごく気になる。

ちょっと見てみようかな。

 

 

 

まとめ

BLって表立って口に出さないだけで好きな人って意外と多いらしいということを知った。

確かに話の中にBLぽい話題が入ってきてもそれほど違和感を感じなくなってしまっているような気がする

(そんなことはないか…)

 

「同性愛者じゃないよね?」とか「そんなに仲良いなら付き合えばいいのに」ということは言われたことがある。

バイの人に「好きな顔だ」と言われたこともある。

旅先の温泉で追いかけ回されたこともある。。

 

あれ、もしかしてそういう風に見られているってことなのか。

やばい、なんとかしなくては!

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